インクルかながわとは


インクルージョンネットかながわは、生活、仕事、住まい、経済、家族、心身などにさまざまな課題を抱え、孤立や社会的排除など困難な状況にある人た ちに対して、市民によるセーフティネットを構築し、国籍、文化的背景、性別または性的指向、障がいの有無などを問わず、共に生きる社会を実現することを目 的に活動している団体です。

さまざまな困難の解決に対応できるよう、神奈川県内のさまざまな団体からメンバーが集まって活動しています。2010年に任意団体として活動を開 始、2011年にインクルージョンネットよこはまとして一般社団法人となり、2015年にインクルージョンネットかながわと名称変更しました。

これまでに公的事業としては、2012年度にパーソナル・サポート・サービス事業(内閣府モデル事業、横浜市委託事業)、2013・2014年度に神奈川県生活困窮者自立相談支援モデル事業、 2014年度に藤沢市就労準備支援モデル事業(社会福祉法人いきいき福祉会との共同事業)などを受託・運営し、生活にお困りの方々の支援をしてきました。 現在、鎌倉市の生活困窮者自立相談支援事業「インクル相談室鎌倉」、藤沢市の生活困窮者就労準備支援事業(社会福祉法人いきいき福祉会との共同事業) を運営しています。鎌倉市学習支援事業、自主事業として、子ども若者支援事業「Spaceぷらっと大船」、緊急小口貸付インクル基金等を運営しています。

これまでの活動に評価をいただき、2015年1月には横浜弁護士会人権賞を受賞しました。